劣化して(加水分解)ソール表面が破れています

ソール表面が劣化(加水分解)してパキパキ割れています。スパイクもメスネジも樹脂のため劣化して脱落しています。部分修理は難しいですね。ソールを分解します。

フットジョイ アイコンモデルです。ヒールに刺繍が入っておしゃれです。ソールが劣化してパキパキ割れてきています。スパイクレス化してオールソール修理します。

EVAスポンジを使ってミッドソールとヒールを作り、Vibram#419Cスパイクレスソールで仕上げています。私も使っていますが、思いの外グリップ力も良いようです。

ソール表面が劣化(加水分解)してパキパキ割れています。スパイクもメスネジも樹脂のため劣化して脱落しています。部分修理は難しいですね。ソールを分解します。

ソールは一体成型のボンド接着タイプですので力技で一気に分解します。

EVAスポンジのミッドソールを縫い付けヒールも作ります。

Vibram#419Cを貼って完成です。

インソールにはICONのロゴ入り

ティンバーランドフィールドブーツです。ソールの特性で熱で伸びたため、ソールが剥がれています。再接着して削り込んでという対応もできますが、ソールの素材特性もあり、また剥がれが生じる可能性が高く、これを機会にオールソール修理することになりました。

EVAスポンジのミッドソールを縫い付け、Vibram#1136のベージュ色で仕上げました。今回はあえて黒色のウェルトを使い、イメージがオリジナルに近づくようにしてみました。

ソール剥がれもあり、かかと部分も削れが進んでいます。

ミッドソール部分はボンド接着ですが、かなり強固に張り付いています。

余談ですが、チャンクという骨になる金属製の部品ですが、左右の太さが違います。こんなんありですかね。]

オリジナルは靴本体に直接ボンド接着でしたが、当店ではミッドソールは縫い付けることを基本にしています。その方が強度が上がり、長持ちするのは間違いないですから。

Vibram#1136ベージュで仕上げます。オリジナルはもう少し暗い飴色ですが、当店のラインナップにはないためこちらで対応しました。

黒いウェルトがオリジナルに近いイメージのポイントになっています

ニューバランススニーカー#996です。シュータン(ベロ)のスポンジが劣化して粉々になり、スカスカしているためクッション性もなくなり、腰もなくなりました。

新しいスポンジを入れて縫い付けています。厚みも厚めになり、シュータンも腰が出て、しっかり立っています。

シュータンのスポンジが劣化してカスカスになり腰も無くなっています。
縫い付けを切ってシュータンを取り外し、中のスポンジの残骸を除去して新しいスポンジを入れて、周りを縫い付けます。

スポンジを入れ直したシュータンを元の位置に縫いつけます。

ヒール部分が加水分解して亀裂が入っています。この状態で歩くと崩れてきます。ソール全体が同じ塩ビ系素材なのでオールソール交換修理が必須です。

EVAスポンジのミッドソールとヒールでVibram#1030を使い仕上げました。丸みを帯びたデザインにはできませんので悪しからずご了承ください。

デザイン性の高いソールデザインですが、加水分解してしまうと使用できませんね。


塩ビ系のソールは保管状態によっては加水分解が起こりやすく、一旦加水分解すると修復ができません。別素材でソールを交換します。

EVAスポンジでミッドソールとヒールを作ります

アウトソールはVibram#1030で仕上げました。デザインも落ち着いた感じで耐久性もよいです。

靴も磨いて完成です

ティンバーランドのフィールドブーツです。履き口のスポンジ表皮が破れています。合成皮革のものが多い中、これは本革です。ただ、劣化したのか、大きな力が加わったのか、かなりの範囲が破れています。

スムースレザーにて張り替えました。ダメージ加工のような本革でしたので弱かったのかなあ?これでまた履いていただけますね。

お客様ご自身で補強の革を貼ってあります。左足です。一緒に右足も張替えご希望です。

スポンジ部分は単体になっているので縫い付けを切って靴本体から取り外します。それから表皮の革を張り替えて

靴本体に縫い付け直します。

内張りも本革なので高級なモデルかも知れませんね。