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日別アーカイブ: 2024年4月10日

長崎県 K様 dubarry デュバリーデッキシューズ オールソール修理 ウェッジソールタイプにて Vibram#1030 マッケイ縫い

他店で一度オールソール修理をしたらしいが、イメージが大きく変わってしまったため、元のデザインに近づけてほしいというご希望です。

専用のソールを取り付けてあったため同じにはできませんが、ヒール部分に段差をつけて、フラット系のVibram#1030で仕上げてみました。イメージは近づいたでしょうか?

 

STEP.01

本革のミッドソールにデッキシューズソール

他店で取り付けてあったのはウェルトではなく、本革のミッドソールを縫い付け、デッキシューズ用の合成ゴムソールを接着してあります。決して悪い修理ではありません。見た目のイメージがオリジナルと比べるとかなり変わった印象ですが、色やデザイン性はこれもありかなと思います。

本革のミッドソールも分解して取り除きます。ちょっともったいないですが。

 

STEP.02

EVAスポンジでミッドソールとヒールを作る

ウレタン製のミッドソールがこのようにカチッとした感じで取り付けてあるデザインがオリジナルですが、あまりカチッとは再現が難しいです。1層目はマッケイ縫いしています。

 

STEP.03

Vibram#1030で仕上げます

ミッドソールとヒールができたら、Vibram#1030を貼って仕上げます。ヒールの段差は曲げにくいためオリジナルよりカチッと感は少ないですが、イメージは近づいたかと思います。

神奈川県 S様 LOUISVUITTON ルイ・ヴィトンスニーカー オールソール修理 加水分解 EVAスポンジ Vibram#298C

ルイ・ヴィトンスニーカーです。かなり特徴的なソールをしていてミッドソールはウレタン系の素材のため加水分解して崩れています。

EVAスポンジを積み重ねウェッジソールを作ったら、Vibram#298C黒にて仕上げました。

 

STEP.01

ウェッジソールが加水分解しています

ミッドソールとなっているウェッジソールはウレタン系の素材のため加水分解を起こして割れてきています。ヒール部分にはスエード革が貼ってあったり、メッキ処理されたヒールカップが取り付けてありますが、再利用や再現はできません。

 

STEP.02

ヒールカップは本革で代用

ミッドソールごとソールを分解して、

メッキ処理されていたヒールカップの代用品はありませんのでオーソドックスな黒い革でヒールカップを作り縫い付けます。2層に積み上げたウェッジソールはEVAスポンジ板です。加水分解しないと言われています。

 

STEP.03

Vibram#298Cで仕上げます

アウトソールは定番使用のVibram#298C黒です。ブロックパターンも深めで耐久性も期待できる良いソールです。

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