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【倉敷市】New Balance 1400 修理|加水分解したソール交換とヒールカップ交換の実例

 倉敷市のいずみ靴店による、New Balance 1400 の加水分解修理事例。劣化したポリウレタンを取り除き、EVA2段重ねのウェッジソールにVibram 298Cを貼り、ヒールカップは本革で製作しました。


「ソールがボロボロになった」「触るとポロポロ崩れる」。長年履いたスニーカーに起こるこの現象は、加水分解が原因であることが少なくありません。今回は、倉敷市のF様よりお預かりしたNew Balance 1400の修理事例をご紹介します。

今回お預かりした靴:New Balance 1400(倉敷市 F様)

今回お預かりしたのは、長年愛用されているNew Balance 1400です。ソール内部に使用されているポリウレタンが加水分解を起こし、劣化した部分が剥がれてきていました。さらに確認すると、後ろ側にある樹脂製のヒールカップにも加水分解による劣化が見られました。このままでは安心して履くことができないため、劣化した部分をすべて取り除き、ソールとヒールカップを交換する修理を行いました。

「ソールがポロポロ崩れる」その症状はありませんか

New Balanceのスニーカーで、ソールがボロボロになった、ソールが剥がれてきた、触るとポロポロ崩れる、ヒールカップが劣化している。このような症状がありましたら、加水分解が原因かもしれません。

加水分解とは

加水分解とは、ソール内部のポリウレタンが、空気中の水分や湿気と時間をかけて反応し、劣化していく現象です。素材が脆くなり、指で押すと崩れたり、剥がれたりするようになります。

履いていなくても進行します

加水分解は、使い込んだから起こるものではありません。履かない期間にも進行し、長期間保管していた靴のほうが劣化が進んでいることもあります。

なぜスニーカーのソールにポリウレタンが使われるのか

ポリウレタンは軽量でクッション性に優れ、成形しやすいため、多くのスニーカーのミッドソールに使われています。ただし水分に弱く、経年で加水分解を起こしやすいという側面も持っています。

加水分解が起こりやすい環境と保管の注意

加水分解は、湿気の多い場所や通気性の悪い場所で保管していると進行しやすくなります。雨や汗で濡れたままの状態で収納するのも避けたいところです。履いたあとは風通しのよい場所で乾かし、高温多湿を避けて保管するのが安心です。

放置するとどうなるか

加水分解は自然に止まるものではなく、脆くなった部分は徐々に広がっていきます。崩れる範囲が大きくなれば、修理の範囲も広がってしまいます。また、ソールが不安定なまま履き続けると、歩きにくさや足への負担につながることもあります。気づいた時点で、一度ご相談いただくのがおすすめです。

分解・点検の結果:劣化はソールだけではありませんでした

お預かりした時点で、ソール裏側のポリウレタンは加水分解により剥がれが生じていました。さらに分解して確認すると、後ろ側の樹脂製ヒールカップにも加水分解による劣化が及んでいます。ヒールカップは靴の後ろ側を支える重要な部分で、劣化したままでは靴が安定しません。そこで今回は、ソールとヒールカップの両方を交換する方針としました。

修理①:樹脂製ヒールカップを本革で製作

New Balance 1400の樹脂製ヒールカップは加水分解していたため、そのまま再利用することはできません。そこで、形状に合わせて本革で代用品を製作し、靴の後ろ側にしっかりと縫い付けて仕上げています。

修理②:EVA2段重ねのウェッジソール+Vibram 298C

ソールは、劣化したポリウレタンをきれいに取り除いたあと、EVAスポンジを2段重ねにしてウェッジソールを製作。その上からVibram 298Cを貼り合わせて仕上げました。

EVAとVibram 298Cを選んだ理由

EVAは軽量でクッション性があり、厚みを出しても重くなりにくい素材です。2段重ねにすることで、元のフォルムを保ちながら厚みを確保しています。接地面には耐摩耗性に優れたVibram 298Cを採用し、履き心地と耐久性の両立を狙いました。

「貼り直すだけ」では解決しない理由

加水分解したポリウレタンは、そのまま接着して貼り直しても再発しやすい素材です。劣化した部分を残したままでは、接着面から再び崩れてしまいます。今回の修理では、加水分解したポリウレタンを単純に貼り直すのではなく、劣化した部分を取り除き、新しい素材でソールを作り直しています。

応急処置について

市販の接着剤やテープで貼り付ける応急処置は、あくまで一時的なものです。加水分解で脆くなったポリウレタンは、接着しても再び崩れてしまいます。また、そのまま履き続けると靴が不安定になり、思わぬけがにつながるおそれもあります。応急処置は控えめにし、早めにご相談ください。

Before/After

  • Before:ソール内部のポリウレタンが加水分解し、剥がれや崩れが発生。樹脂製ヒールカップも劣化。
  • After:ヒールカップは本革で製作し縫い付け。ソールはEVA2段重ねのウェッジソールにVibram 298Cを貼り合わせ。

今回のNew Balance 1400も、ソールとヒールカップを新しくして、また履いていただける状態に仕上がりました。

症状チェックリスト

  • ソールの裏側がボロボロ、ポロポロと崩れる
  • ソールの縁が浮いている、剥がれてきた
  • 指で押すとソールが柔らかすぎる、べたつく
  • かかと(ヒールカップ)が割れている、崩れている
  • 長期間履かずに保管していたスニーカー

ひとつでも当てはまる場合、加水分解が進んでいる可能性があります。

よくあるご質問

Q. ソール交換はできますか? New Balanceをはじめ、加水分解によるスニーカーのソール交換や修理に対応しています。状態によって最適な方法が変わるため、まずはご相談ください。

Q. ヒールカップだけの交換もできますか? 劣化の範囲によって判断が変わります。ソールの状態も含めて確認したうえでご案内します。

Q. 加水分解したソールは貼り直せますか? 劣化したポリウレタンをそのまま貼り直しても再発しやすいため、劣化部分を取り除いて作り直す方法をご提案することがあります。

Q. 料金と納期は? 【料金・納期はお問い合わせください】

お気に入りのNew Balanceを、まだ履き続けませんか

いずみ靴店では、New Balanceをはじめ、加水分解によるスニーカーのソール交換や修理にも対応しています。ソールがボロボロになった、ソールが剥がれてきた、触るとポロポロ崩れる、ヒールカップが劣化している。このような症状がありましたら、加水分解が原因かもしれません。お気に入りのNew Balanceを、まだ履き続けたいという方は、お気軽にご相談ください。

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ニューバランス1400の加水分解をオールソール交換で修理|EVAソールとVibram298Cで蘇らせた実例

「ニューバランス1400のソールが加水分解して、ボロボロになって履けなくなった」——そんなご相談に、当店は一足ずつ向き合っています。今回は、ニューバランス1400の加水分解によるオールソール交換を、岡山県浅口市のK様よりご依頼いただいた実例をもとに、修理の流れと職人のこだわりを詳しくご紹介します。「ニューバランス1400 加水分解 ソール交換」でお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

岡山県浅口市 K様よりニューバランス1400のオールソール交換をご依頼

今回お預かりしたのは、ニューバランス1400。長く履き込まれた一足で、ソール内部のポリウレタンが加水分解を起こし、劣化が進んだ状態でした。K様からは「お気に入りなので、もう一度ガシガシ履けるように直してほしい」とのご依頼をいただきました。

そもそも「加水分解」とは?ニューバランス1400のソールに何が起きていたのか

加水分解とは、ソールやミッドソールに使われるウレタン(ポリウレタン)素材が、湿気や水分と化学反応を起こして分解されてしまう現象です Minit。ポリウレタンは耐摩耗性や耐水性に優れる一方で、空気中の水分や紫外線、微生物などの影響を受けやすく、時間の経過とともに加水分解が進んでいきます 岡畑。

加水分解が起きるメカニズム

ポリウレタンはもともと湿気を吸収しやすい性質を持っています。吸着した水分子が内部で化学反応を起こすと、素材は少しずつ分解され、内部がボロボロになっていきます。これが進むと、ソールとしての機能を維持できなくなってしまうのです。

こんな症状が出ていませんか(チェックリスト)

  • ソールがベタベタする、手に付く
  • ソールの側面にヒビ割れが入っている
  • ミッドソールが崩れ、粉っぽくなっている
  • 底が剥がれてパカパカする
  • 履くとクッションが効かず、地面の衝撃が直接伝わる

ひとつでも当てはまる場合、加水分解が進行している可能性があります。放置すると靴全体のバランスが崩れるため、早めのご相談をおすすめします。

修理内容|劣化したソールを外し、EVAスポンジで新しいソールを製作

今回は加水分解してしまったソールを一度すべて取り外し、新しいソールを作り直す「オールソール交換」を行いました。ソールを丸ごと交換するこの方法は、加水分解したスニーカーを蘇らせる有効な手段です at random。

EVAスポンジを積層してウェッジソールを製作

特にヒール部分は、EVAスポンジを何層も積み重ねてウェッジソールを製作しました。EVAは加水分解しにくいと言われる素材で、クッション性にも優れています。ここからニューバランス1400のシルエットに合わせて、丁寧に削り出しながら形を整えていきます。

アウトソールにはVibram(ビブラム)298Cを採用

接地するアウトソールには、Vibram(ビブラム)298Cを使用しました。298Cはつま先部分が巻き上がった形状で、巻き上がりのある靴に対応しやすく、刻み模様がソールの返りを良くするのが特徴です。ニューバランスをはじめ幅広いスニーカーに使える、オールラウンドなラバーソールです at random shop。

その結果、ニューバランス574などに見られるクラシックなスニーカーらしい、落ち着いたソールのイメージに仕上がりました。

劣化した樹脂製ヒールカップを本革で作り替え

さらに、劣化していた樹脂製のヒールカップも本革で作り替えています。ソールだけでなく、かかとを支えるパーツまで補修することで、履き心地と耐久性の両方を取り戻すことができます。

ソール交換で最も大切なのは「バランス」

当店のソール交換は、単純にソールを貼り替えるだけではありません。ソールの厚みや形状、ヒール部分の高さ、そして靴全体のバランスを確認しながら、一足ずつ仕上げています。数ミリの差でも履き心地や見た目の印象は大きく変わるため、ここに職人の経験が生きてきます。

ニューバランス574・576・1300なども同様に修理可能です

  • 「ニューバランス1400のソールが加水分解してしまった」
  • 「ソールがボロボロになって履けない」
  • 「ニューバランスのソール交換をしたい」
  • 「ヒールカップも劣化している」

このようなニューバランスの修理も、靴の状態を確認したうえで最適な修理方法をご提案しています。ニューバランス1400をはじめ、574・576・1300などのソール交換や加水分解修理についても、お気軽にご相談ください。

よくあるご質問

Q. 加水分解したソールは元に戻せますか? A. 劣化したソールをそのまま復元することはできませんが、オールソール交換という方法で新しいソールに作り替えることが可能です。ただし、靴の状態によっては修理が難しい場合もございます。

Q. 修理はどのくらいの期間がかかりますか? A. 靴の状態や混雑状況によって異なります。詳しくはお問い合わせください。

Q. 料金はどのくらいかかりますか? A. 素材や修理内容によって異なります。靴の状態を確認したうえで、お見積りをご案内いたします。料金・納期はお問い合わせください。

Q. 遠方でも依頼できますか? A. ご配送での修理も承っております。詳しくはお問い合わせください。

お気に入りのニューバランスを、もう一度ガシガシ履けるように

いずみ靴店では、岡山・倉敷・浅口市エリアを中心に、スニーカーのソール交換や加水分解修理を承っています。「もう履けない」と諦める前に、まずは靴の状態をご相談ください。一足ずつ丁寧に修理しています。


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