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月別アーカイブ: 2025年7月

神奈川県 T様 REGAL Walker リーガルウォーカー オールソール修理 出し縫い ステッチダウン EVAスポンジミッドソール Vibram2668

神奈川県のT様のご依頼で、リーガルウォーカーのオールソール修理を承りました。こちらの靴は独特な厚手かつ深いパターンの靴底が特徴的ですが、使用の過程で底がすり減ってきていました。

靴を分解してみると、通常の中底が存在せず、靴本体が直接靴底と縫い合わせられていました。

そのため、インソールが中底の代わりをしている状況でした。しかし、この構造は靴の内側の空間を狭くしてしまうため、インソールの裏側にあるウレタンを取り除いて少しでも空間の余裕を確保するよう工夫しました。

修理では、元の靴底の厚みに合わせるために、EVAスポンジのミッドソールを挟み、

最後にクッション性と耐久性に優れたVibram2668で仕上げました。この修理により、履き心地が向上し、見た目もほぼ元通りになったかと思います。

しかし、最近の円安の影響で材料の価格が上がっており、修理コストが上昇しています。このような状況下でも可能な限り質を保ち続けるよう努力しております。T様、ご依頼いただきありがとうございました。

東京都 H様 PRADA SPORT プラダスポーツ オールソール修理 加水分解 側面処理 オパンケ縫い 本革 マッケイ縫い EVAスポンジ Vibram2668

東京都にお住まいのH様からご依頼を受けたPRADA SPORTのスニーカーのオールソール修理を行いました。

プラダスポーツの特長でもある、スタイリッシュで高品質な靴ですが、時間の経過によって靴底が加水分解し、修理が必要となりました。

修理の際、靴の側面に広く張り出している靴底を取り外すと、接着跡が露わになることがあります。この問題を解決するために、取り外した箇所に本革を縫い付け、もとの状態を隠しました。

その後、ミッドソールはマッケイ縫いでしっかりと取り付けられ、

最後にVibram2668を使用して仕上げました。このプロセスを通じて、スニーカーはもとの美しさを取り戻し、さらに耐久性のある仕上がりとなっています。

質の高い修理を行うことで、大切なスニーカーを末永くお使いいただけるよう、一つ一つのステップに心を込めて作業しています。

福島県 T様 FootJoy ICON フットジョイ アイコンモデル ソフトスパイク交換式オールソール修理 マッケイ縫い 本革ソール

福島県のT様からお預かりしたFootJoyのICONモデル、ソフトスパイクのオールソール修理を行いました。

このモデルは、多くのゴルファーに愛用されている一方、経年劣化によるソールの加水分解が問題となることがあります。今回のT様の靴もそのような状態で、ソールには亀裂が入り、メスネジ部分も脱落していました。

一般的にはスパイクレスへの交換が選ばれることが多いですが、T様のご希望により、ソフトスパイク交換式での修理を行いました。

ソールを分解した後、防水性能を確保するためにミッドソールを確実に接着。

さらに、本革にメスネジを設置してから縫い付け、強度を高めました。

ヒール部分も積み上げ式で修理し、ヒールトップゴムにもメスネジを組み込みました。

完成後、ソフトスパイクを取り付け、T様が再び充実したゴルフライフを送れるよう願っています。

修理が施されたこの一足が、新たなラウンドでのパフォーマンスを支えてくれることを期待しております。

千葉県 T様 NIKE Air Force1 ナイキエアフォースワン ソール内クッション交換 加水分解 EVAスポンジ オパンケ縫い

千葉県のT様からご依頼いただきましたナイキ エアフォース1のメンテナンスを承りました。長年のご使用により、靴底内部のクッションやエアバッグが加水分解し、劣化が見受けられました。

そこで、新たにEVAスポンジを用いて代用品を設計し、内装を入れ替える作業を行いました。まず、靴底を慎重に分解してみると、クッション素材が粉々になっているのが確認できました。

EVAスポンジを加工し、新たなクッションを靴底へ挿入します。

その後、靴底を確実に接着した上で、しっかりとオパンケ縫い技術を用いて側面を縫い付けました。

最後に、靴の形状に合わせて浮きがある箇所を微調整し、見事に修復が完了しました。

お客様には、再び快適な履き心地を楽しんでいただけることを心より願っております。

千葉県 T様 ドルチェ・ガッバーナ オールソール交換修理 マッケイ縫い Vibram700 積み上げヒール 

千葉県のT様からお預かりしました、ドルチェ・ガッバーナの紳士ブーツのオールソール交換修理についてです。

このブーツは、イタリアの高級ブランドらしい洗練されたデザインが魅力ですが、長年の使用により本革ソールが剥がれてしまっていました。

修理のためにブーツを分解してみると、ヒール部分は珍しく木製で、外周にスタック革をあしらった凝った仕様でした。

T様のご要望により、滑りにくさとクッション性の向上を図るため、Vibram700ソールを使用しました。

また、ヒールに関しては、安全で快適な履き心地を提供するため、EVAスポンジを一段積み上げました。

ソールの取り付けはマッケイ縫いを採用し、細部にまでこだわって強度と美観を両立しました。

この修理により、T様のブーツは新たな命を吹き込まれ、再びタフでエレガントな相棒として活躍することでしょう。

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