ブログ|いずみ靴店

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静岡県 S様 New Balance ニューバランススニーカー #996 シュータン(ベロ)スポンジ交換 八方ミシン

ニューバランススニーカー#996です。シュータン(ベロ)のスポンジが劣化して粉々になり、スカスカしているためクッション性もなくなり、腰もなくなりました。

新しいスポンジを入れて縫い付けています。厚みも厚めになり、シュータンも腰が出て、しっかり立っています。

 

STEP.01

ニューバランススニーカー#996

シュータンのスポンジが劣化してカスカスになり腰も無くなっています。

STEP.02

シュータンを取り外し

縫い付けを切ってシュータンを取り外し、中のスポンジの残骸を除去して新しいスポンジを入れて、周りを縫い付けます。

 

STEP.03

元の位置に縫い付けます

スポンジを入れ直したシュータンを元の位置に縫いつけます。

埼玉県 S様 ECCO エコー婦人ショートブーツ オールソール修理 加水分解 マッケイ縫い Vibram#1030

ヒール部分が加水分解して亀裂が入っています。この状態で歩くと崩れてきます。ソール全体が同じ塩ビ系素材なのでオールソール交換修理が必須です。

EVAスポンジのミッドソールとヒールでVibram#1030を使い仕上げました。丸みを帯びたデザインにはできませんので悪しからずご了承ください。

 

STEP.01

デザイン性の高いソールデザインですが、

デザイン性の高いソールデザインですが、加水分解してしまうと使用できませんね。

 

STEP.02

加水分解しています

塩ビ系のソールは保管状態によっては加水分解が起こりやすく、一旦加水分解すると修復ができません。別素材でソールを交換します。

EVAスポンジでミッドソールとヒールを作ります

 

STEP.03

Vibram#1030で仕上げます

アウトソールはVibram#1030で仕上げました。デザインも落ち着いた感じで耐久性もよいです。

靴も磨いて完成です

愛知県 H様 Timberland ティンバーランド フィールドブーツ 履き口スポンジ表皮張り替え 破れ 八方ミシン

ティンバーランドのフィールドブーツです。履き口のスポンジ表皮が破れています。合成皮革のものが多い中、これは本革です。ただ、劣化したのか、大きな力が加わったのか、かなりの範囲が破れています。

スムースレザーにて張り替えました。ダメージ加工のような本革でしたので弱かったのかなあ?これでまた履いていただけますね。

 

STEP.01

破れているのは左足です

お客様ご自身で補強の革を貼ってあります。左足です。一緒に右足も張替えご希望です。

 

STEP.02

スポンジ部分を取り外します

スポンジ部分は単体になっているので縫い付けを切って靴本体から取り外します。それから表皮の革を張り替えて

 

STEP.03

スポンジを靴本体に縫い付け直します

靴本体に縫い付け直します。

内張りも本革なので高級なモデルかも知れませんね。

東京都 M様 adidas アディダススニーカー ベロ長さ調整 八方ミシン

オリジナルなアディダスのスニーカーです。ベロの長さが長いのか先端が足首にあたって痛いので長さを短くしてほしいということです。

一旦取り外した後、根元の部分をカットして短くして縫い付け直しました。長さのご指定がなかったため、靴紐通しの穴の横までにして足首には全く関係ないところまで短くしました。

神奈川県 H様 FootJoy フットジョイ ドライプレミアム ハーフソールラバー交換 メスネジ交換 加水分解 出し縫い MICHELIN

フットジョイドライプレミアムです。写真では分かりづらいですが、ハーフソールラバーが加水分解して亀裂が入っています。塩ビ系素材のためどうしても避けて通れない現象です。

MICHELINのハーフソールラバーで交換しました。合成ゴムですので加水分解はしないと思います。長く使っていただけると思います。

 

STEP.01

加水分解して亀裂が入っています。

使用されているものは塩ビ系素材のため、どうしても加水分解の危険が伴います。一旦加水分解すると交換しか選択肢がありません。

ソールを分解するとメスネジが出てきます。7個のメスネジを樹脂のプレートで留めてあります。こちらも劣化するとプレートが割れます。プレートが割れるとメスネジがくるくる回ってスパイクピンが外せななくなります。

 

STEP.02

ハーフソールラバーを貼り、メスネジ用の穴を開けます

ミシュラン製のハーフソールラバーを張ってメスネジ用の穴を開けます。

裏から独立タイプのメスネジを開けた穴に打ち込み、セットします。

 

STEP.03

タイトルが入ります

メスネジごとボンド接着したら、出し縫いで縫い付けます。元は白い糸でしたが、当店では下糸を目立たないように黒にしています。

長崎県 K様 dubarry デュバリーデッキシューズ オールソール修理 ウェッジソールタイプにて Vibram#1030 マッケイ縫い

他店で一度オールソール修理をしたらしいが、イメージが大きく変わってしまったため、元のデザインに近づけてほしいというご希望です。

専用のソールを取り付けてあったため同じにはできませんが、ヒール部分に段差をつけて、フラット系のVibram#1030で仕上げてみました。イメージは近づいたでしょうか?

 

STEP.01

本革のミッドソールにデッキシューズソール

他店で取り付けてあったのはウェルトではなく、本革のミッドソールを縫い付け、デッキシューズ用の合成ゴムソールを接着してあります。決して悪い修理ではありません。見た目のイメージがオリジナルと比べるとかなり変わった印象ですが、色やデザイン性はこれもありかなと思います。

本革のミッドソールも分解して取り除きます。ちょっともったいないですが。

 

STEP.02

EVAスポンジでミッドソールとヒールを作る

ウレタン製のミッドソールがこのようにカチッとした感じで取り付けてあるデザインがオリジナルですが、あまりカチッとは再現が難しいです。1層目はマッケイ縫いしています。

 

STEP.03

Vibram#1030で仕上げます

ミッドソールとヒールができたら、Vibram#1030を貼って仕上げます。ヒールの段差は曲げにくいためオリジナルよりカチッと感は少ないですが、イメージは近づいたかと思います。

神奈川県 S様 LOUISVUITTON ルイ・ヴィトンスニーカー オールソール修理 加水分解 EVAスポンジ Vibram#298C

ルイ・ヴィトンスニーカーです。かなり特徴的なソールをしていてミッドソールはウレタン系の素材のため加水分解して崩れています。

EVAスポンジを積み重ねウェッジソールを作ったら、Vibram#298C黒にて仕上げました。

 

STEP.01

ウェッジソールが加水分解しています

ミッドソールとなっているウェッジソールはウレタン系の素材のため加水分解を起こして割れてきています。ヒール部分にはスエード革が貼ってあったり、メッキ処理されたヒールカップが取り付けてありますが、再利用や再現はできません。

 

STEP.02

ヒールカップは本革で代用

ミッドソールごとソールを分解して、

メッキ処理されていたヒールカップの代用品はありませんのでオーソドックスな黒い革でヒールカップを作り縫い付けます。2層に積み上げたウェッジソールはEVAスポンジ板です。加水分解しないと言われています。

 

STEP.03

Vibram#298Cで仕上げます

アウトソールは定番使用のVibram#298C黒です。ブロックパターンも深めで耐久性も期待できる良いソールです。

神奈川県 M様 Timberland ティンバーランド 履き口スポンジ表皮張り替え 加水分解 本革 八方ミシン

ティンバーランド婦人ショートブーツです。履き口のスポンジ表皮が劣化、加水分解して剥がれています。

本革にて張り替えました。劣化による表皮の剥がれは今後は怒らないと思います。

 

STEP.01

スポンジ部分を取り外します

そのままでは張替えできないため、スポンジ部分を靴本体から取り外します。この作業がかなり大変です。

 

STEP.02

本革にて張替えです

表皮を全部剥がし、本革で張り替えています。

 

STEP.03張り替えた

靴本体に縫い付けます

張り替えたスポンジを靴本体に縫い付けます。八方ミシンという特殊なミシンです。

靴も磨いて完成です。

広島県 M様 JOYA ジョーヤ ウォーキングシューズ 加水分解 カスタムオールソール修理 マッケイ縫い オパンケ縫い TOPY クロコ

ジョーヤのウォーキングシューズです。柔らかな履き心地は多くのファンを獲得していますが、ウレタン製のソールは管理が悪いと加水分解を起こして割れてしまいます。こうなるとオールソール必須になります。ただ、ウレタン製の材料がないためEVAスポンジの板を積み重ねて厚みや形を作るため、着地時に硬さを感じるようになると思われます。

同じ曲線を再現できていませんので歩く感じはかなり変わると思われます。ただ、前へ前へ進むイメージになっているとよいのですが。

 

STEP.01

ソールを取り除きます

今回は割と簡単に分解ができましたが、状態によっては殆どを削り取らねばならないこともあり、分解がいちばん大変な作業です。靴本体は一般的なスニーカーのような形です。

 

STEP.02

EVAスポンジの板を積み重ねて

側面はソールが張り付いていた跡形が、むき出しになるため革を貼り付け、縫い付けています。EVAスポンジの板を積み重ねて厚みを出し、ハンドで削り込み曲線も作ります。

アウトソールは自由度の高いフランスTOPY社のクロコ柄ソールシートです。曲線に合うように屈曲します。そのうえ耐久性も良いようです。

 

STEP.03

靴も磨いて完成です。

靴本体は本革製です。できるだけ良い状態になるよう磨いて完成です。

 

 

富山県 S様 LOUISVUITTON ルイ・ヴィトン スニーカー オールソール修理 加水分解 ソール割れ Vibram#1030 マッケイ縫い

ルイ・ヴィトンスニーカーです。ソールのロゴ付近でぱっくり割れています。加水分解状態が原因だと思われますが、このソールは同じ部分で割れているケースが多く、なにか弱いところがあるのかもしれません。

合成ゴムのVibram#1030で仕上げています。薄手のフラットソールですが、耐久性もあり、ソール交換によく使用しています。

 

STEP.01

ルイ・ヴィトンスニーカーです。ソールが割れています

ルイ・ヴィトンスニーカーです。加水分解状態になり、ソールが割れています。これでは歩くことができませんね。

 

STEP.02

EVAスポンジでウェッジソールを作ります

EVAスポンジを縫い付け、ヒール部分はベージュ色のEVAスポンジでおりじなるのいめーじでツータンカラーにしました。ヒールの巻くり上げ部分は革を縫い付けて跡形を隠すようにしています。

 

STEP.03

Vibram#1030で仕上げています

薄手のフラットソールVibram#1030で仕上げています。耐久性もあり、デザインも美しいので当店では多用しています。

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